【そろそろリフォーム?】床材の種類と場面別のおすすめ

2024.07.19

東広島市周辺にて、内装リフォームをはじめとした、各種リフォームを承っております、智建装(ともけんそう)です。

クッションフロアの端がめくれてきたり、床がきしむようになったりしたら、床リフォームの必要な時期。
そのままでも直ちに生活が大変になるわけではありませんが、早めのリフォームをしたほうが、補修工事をせずに済むでしょう。

さて、床をリフォームするなら知っておきたいのが床材の種類。
リフォームでは、今とは別の床にすることも可能です。

「前は汚れやすかったから、メンテナンスの少ないものがいい」
「せっかくなら、そろえた家具に合う今どきの床にしたいかも」

このようなお悩みがあれば、ぜひ解決しましょう!

今回は、床材の種類と、状況別でおすすめな床材についてご紹介します。

■ フローリングの種類

フローリングは大きく分けて、2種類あります。

・無垢フローリング

ひとつの木から切り出した一枚板を加工したフローリングです。
木の風合いがそのまま感じられ、肌触りがよく、調湿・断熱効果があります。
そのまま床に張って使用する「無塗装」もありますが、UVクリア塗装やオイル塗装など、保護のために表面を塗装するのが一般的です。

・複合フローリング

複数の合板を貼り合わせてつくったフローリングです。
よく見かけるのは、こちらのフローリングでしょう。
複合フローリングはさらに3種類あり、表面に2mmほどの厚みの天然木を張った挽き板、0.3~1mmの厚みの天然木を張った突き板、化粧シートを張ったシートタイプがあります。

■ その他床材の種類

住宅で主に使用されている床材は、ほかにもあります。

・クッションフロア

塩化ビニルでできた、シート状の床材です。
防水性が高く、水をはじくため、洗面所やトイレなどの床に張られることが多いです。
現在はデザイン性の高いものが多く、フローリング調からモロッコタイル調まで安価に手に入り、施工する場所も選ばないといえます。

・フロアタイル

こちらも塩化ビニルでできた床材ですが、クッションフロアと違って硬いのが特長です。
重い家具を置いてもへこむことがなく、フローリングと同じく掃除がしやすいでしょう。
水濡れにも強く、水回りの床とも相性よし。クッションフロアとフローリングのいいところをとった床材です。

・畳

主に和室で使用される畳ですが、現代のお家でも取り入れやすいよう、縁なしの半畳畳などが人気です。
従来はイグサが使用されていましたが、より耐久性の高い和紙、ポリプロピレンを使用した畳が出てきており、メンテナンスが少なく済むのが魅力です。

・カーペット

部屋の隙間までカーペットを敷きこむものです。
柔らかな感触が魅力で、一気に高級感のある床になるでしょう。
床のなかでは防音性が高く、触っても冷たくないため、冬場は快適に過ごせるかもしれません。

■ こんな時はこの床材

状況別におすすめの床材を紹介いたします。

・予算を抑えたい

すべてのお部屋を床リフォームしたいときや、床材を使い分けて予算を調節したい場合におすすめなのが、クッションフロア・フロアタイル・シートの複合フローリングです。
これらは比較的リーズナブルなので、予算が気になる時は強い味方になります。
ただ、今の床よりも低グレードになると違和感を抱きやすい、傷つきやすさが気になるかもしれませんので、サンプルを見せてもらうようにしましょう。

・小さなお子さまがいる

小さなお子さまがいる場合、気になるのが転倒しても安全な床、アレルギー物質の少ない床です。
そこでおすすめなのが、無垢フローリング。
柔らかさがあり、建材に使用されている化学物質の量が少ないため、小さなお子さまでも安全でしょう。
柔らかさのみなら、クッションフロア・カーペットもおすすめです。

・あまりメンテナンスしたくない

メンテナンスが少なく済むのは、複合フローリング・フロアタイルです。
無垢フローリングは保護のために定期的な塗装が、カーペットは専門業者による清掃が必要なほか、クッションフロアはやや耐久性に劣る部分があります。
複合フローリング・フロアタイルは汚れにくさ、耐久性の高さが特長なので、手入れを少なくしたい場合におすすめです。

・賃貸物件の原状回復

マンションなどの賃貸物件では、原状回復として床をリフォームすることもあります。
安価に済ませたい場合はクッションフロア、より耐久性のある床にするならフロアタイルがおすすめです。
今はフロアタイルが選ばれる傾向にあり、家具を置いてもへこまない、タバコの火が落ちても簡単に焦げ付かないところが、入居者の変わる賃貸物件に向いているといえます。

■ 広島県での床リフォームは「智建装」にお任せ!

智建装は、広島県内にて内装をはじめとしたリフォームを承っております。

最近床がふかふかする、キズが目立っているなどのお困りはございませんか?
とくに水回り周辺の床は、水が浸食することによって、ふかふか・ぎしぎしするようになります。
補強工事の必要な段階に来ているかもしれませんので、ぜひ床リフォームをご検討ください。

以下にてご相談・ご依頼を受付けておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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■ まとめ

床材にはさまざまな種類があり、今のものから別の床材にリフォームすることで、より快適で満足度の高い空間になる可能性があります。
床下で重大な劣化が隠れていることも少なくありませんので、築10年を超えたらリフォームを検討してみてください。

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